坂本達の西アフリカ・ギニア井戸掘りプロジェクト
 

ブータンは、ヒマラヤにある小さなチベット仏教の国。 この国は早稲田大学のスタディーツアーで毎年 8 月に訪問しており、今年も 12 人の大学生を引率しました。授業としては今年で 3 年目の訪問なります。

大学の授業とは別に、 4 年前から現地で幼稚園&小学校建設プロジェクトを支援しています。自転車世界一周中に出会ったソナムさん(著書『やった。』に登場)が、幼稚園・小学校が不足している地元(ブムタン)に学校を設立しようというプロジェクトの準備を進めていましたが、 3 年経ってやっと教育省からの認可が下りて実現に向かうことになりました。

世界一周中にお世話になった方々への「恩返しプロジェクト IN ブータン」は、 3 年連続で早稲田スタディーツアーの学校訪問を受け入れてくれたり、農家のホームステイを引き受けてくれたりと、お世話になった地域のみなさんへ感謝を込めてという意味もあります。支援資金は著書の印税やご寄付ではなく、講演会など学校回りでいただく謝礼を貯めたものです。

ソナムさん家族が中心となって進めているこのプロジェクト、先生としてのトレーニングもすませ、あとは 12 月の校舎完成を待つばかりです(往々にして遅れるそうですが…)。いずれは小学校も併設するとのこと。これからも図書館の本(英語やブータンの言語の絵本)を集めたり、学ぶお金がない子どもたちへの奨学金制度などを作ったりして、支援を続けていきたいと思っています。

 


以下、建設の様子です( 2008 年 8 月 5 日撮影)

石は大きな金槌などで割り、形を整えて壁などに使用
 

ブータンの伝統的な石積み工法といっても、今はちゃんと鉄筋を使用しています
 
できあがっていく窓枠は、すべて職人さんの手作業
 
ブータン人の建築職人7人の他、インド人労働者を含めて15人ほどが建築に携わっていた!
 
大量の砂や砂利を使用。右後ろに見える白い旗は「ダルシン」という経文が書かれた布。風が布に書かれたお経を詠んでくれ、人が住む村などに届けてくれる(!)。ブータンはチベット仏教を国教としていて、敬謙な仏教徒が多い
 
ブムタン谷のソナムさん(左)と、旦那さんのジグメさん。この2人とソナムさんのお父さんが中心となって、このプロジェクトを進めています
 

1エーカーの敷地に、ソナムさん夫婦の住居(手前のトタン屋根)と学校ができる予定。ロケーションは少し町外れで病院が近くにある、とてもいい環境です。いずれはここに誰もが利用できる図書館を作りたいと思っています。
 
 



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